■胃カメラが変わる!
直径わずか5.9mm、従来の内視鏡スコープのおよそ半分の細さを実現した経鼻内視鏡検査。この画期的な新しい検査について、検査の特徴やメリットなどをお伝えします。
今までの内視鏡検査では、検査の最中に「オエッ」と吐き気をもよおし辛い経験をしたと思います。これは、舌のつけ根の舌根という部分に内視鏡が当たることで咽頭反射が起こることが原因です。異物などを吐き出そうとする防御反応で、患者さんはひたすら耐えるしかありませんでした。これに対し経鼻内視鏡は、鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通り食道に入るため、舌のつけ根に触れることがほとんどなく、咽頭反射(吐き気)が起きません。内視鏡検査の苦痛を大幅に軽減することができます。
過去に口からの内視鏡検査を受け、初めて経鼻内視鏡検査を受けた患者さんにアンケートを行った結果、95%の患者さんが「今後は経鼻内視鏡検査の方を希望する」と答えています。さらに3分の2の患者さんが「口からの内視鏡検査は二度と受けたくないが、経鼻内視鏡検査は受けても良い」と答えています。経鼻内視鏡検査がいかに苦痛の少ない検査なのかわかります。
当院では開院当初から経鼻内視鏡を導入しましたが、現在、胃カメラ検査はほぼ全例で経鼻内視鏡を用いております。今まで内視鏡検査で苦労されたことのある方や初めて内視鏡検査をお受けになる方にはこの経鼻内視鏡を強くお勧めします。
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